かくれ里

木曜日, 3月 30, 2006

ノートパソコン

 使用中のノートパソコンが、すぐにフリーズしてしまうので半年ほど前から使っていない。使いやすい機種が出たら買い換えたいと考えていた。出来ればテンキーのついたものがほしいと思っていたら、富士通から希望のものが発売されたので購入した。

 ディスプレィが17インチと大き目なので、外形寸法は少し大型だが、使い勝手はディスクトップPCとほとんど変わらない。バッテリーで駆動し、無線LANもついているので、家中何処でも使えるので便利だ。購入価格は20万円強だったが、随分安くなったものである。

 ノートPCは今回で3台目だが、最初に買ったのは、MS-DOSの頃で40万円以上したと思う。このPCはほとんどワープロ専用機になってしまっていた。今考えてみると、もったいない事をしたなあと思う。その次のPCはOSがMeになった頃に30万円ほどで買った。このPCは結構使ったが、時々フリーズするのが面白くなかった。

 僕が、本格的にパソコンを使い出したのは、昭和60年ごろからだが、この間にデスクトップPCは何台買っただろうか。いずれにしてもかなりの金額をつぎ込んだが、スキルの方は一向に上達していない。

火曜日, 3月 28, 2006

山ノ辺の道


 4月2日の日曜日に『山ノ辺の道』を歩くことになった。 5年前に桜井から天理までを歩いたので、今回は天理から奈良まで歩くことにする。

 5年前に歩いたときは、同業の皆さんをお誘いして17名で歩いた。今回も同じメンバーにお誘いを掛けているが、今のところ何名になるか未定である。
 
 桜井から天理まで は凡そ16kmあるが、このコースは過去に三度歩いている。6年前にTさんと二人で歩いた折、道中で93歳のご老人とお知り合いになって一緒に歩いた。「この道が好きで何度も来ているが、一緒に来ていた友人はみんな亡くなってしもた」と話すこの老人は、背筋もシャンとしていて話す言葉もしっかりしておられた。途中で別れたが、この老人も天理まで歩くと言われていた。この老人から大きな元気を貰った覚えがある。

 今回の、もうひとつの楽しみは、『たかばたけ茶論』のミモザの花を見ることだ。添付したミモザの花はネットから拝借したものである。

日曜日, 3月 26, 2006

ハイビジョン放送

 ハイビジョンはNHKが 開発した高精細度テレビジョン(HDTV)の愛称である。ハイビジョン放送は1980年代から実験を重ねていたが、1994年11月25日から放送衛星を用いて、実用化試験放送が開始された。

 当初はアナログBS-9chを使って、NHKと民間放送各局が曜日ごとに担当を替えて放送していた。2000年12月1日からBSデジタル放送が開始され、民放各局も単独チャンネルで放送を開始した。この為、現在はNHKのハイビジョン放送のみをアナログとデジタルのサイマル放送をやっているが、BSアナログ放送は、使用中の放送衛星の寿命が尽きる、2007年9月末で終了する。

 BSデジタル放送では、ほとんどの番組がハイビジョンで放送されている。地上デジタル放送も、一部のチャンネルを除きハイビジョンで放送されている。将来的には、今よりも数倍きれいな映像の観れる 「スーパーハイビジョン」の開発を、NHKが中心になって進めている。

 今日は日曜日。早朝、6時から45分間放送する『芸能花舞台』の番組をデジタルハイビジョン放送の美しい映像で観た。

金曜日, 3月 24, 2006

パソコン勉強会


 同業の有志で、原則として月一回パソコンの勉強会を行っているが、今日で30回目になった。講師は同業者のO氏にお願いしている。受講者の平均年齢は60歳を超えているが、毎回、熱心に受講されている。

 毎回のテーマは受講者のリクエストによって決めているが、今日は無線ルーターの設置方法だった。今までには 『パソコン内部の構造』 『インターネットの接続の仕方』 『検索エンジンの活用方法』 『表計算ソフトの使い方』 『HP作成の基礎』 『画像処理』等々、多岐に及んでいる。

 はじめの間は目からウロコが落ちることが多かったが、回を重ねるごとに色々な知識が身についてきて、全体のレベルは確実に向上している。
 
 仕事や趣味で毎日使っているパソコンだが、今の時代はパソコンなしの生活は考えられなくなった。これからも勉強会は続けて行きたいと思っている。

火曜日, 3月 21, 2006

一周忌法要

 母が去年3月20日に92歳で亡くなってから一年が過ぎた。19日の日曜日には親戚の方々に集まってもらい、檀那寺の誓源寺に於いて一周忌の法要を行った。

 あっという間の一年間だったが、この間に仏教について少し関心を示すようになった。生前の母は、妹夫婦と同居していて、先祖の仏壇も母たちが祀ってくれていたので、僕は呑気だったがこれからはそうも言っておれないだろう。

 兄妹で話し合って、仏壇は今までどおり妹たちに祀ってもらうことにして、僕は自宅で日牌することにした。そして、遅ればせながら、正信偈や讃仏偈の写経も始めた。

 我が家の宗派は浄土真宗本願寺派だが、母が、生前に高野山の恵光院にお参りしていた縁もあって、30年ほど前に高野山の墓所に父のために小さな墓石を建てた。今、母もその墓に一緒に入っている。彼岸の中日の今日、高野山にある両親の墓に、一周忌の法要が滞りなく済んだことの報告に行ってきた。

日曜日, 3月 19, 2006

ボーダフォン

 ボーダフォンという名前は時々聞くが、あまり良く知らなかった。今回ソフトバンクがボーダフォンの日本法人を1兆7500億円で買収するというニュースを聞いて、一寸気になりだした。

 Vodafone Groupは全世界で約5億1000万人の顧客を有する世界最大手の英携帯電話事業者と知った。しかし、日本ではNTTやKDDIのグループに押されて伸び悩んでいた。そこに目をつけたソフトバンクが買収することになったようだ。

 これによりソフトバンクグループは、固定と移動通信事業を有する、連結売上高が、 2兆5000億円規模、提供回線数が、約2600万回線の総合通信事業者になる模様だ。

 ソフトバンクは、ボーダフォン日本法人を買収後、新しいブランド名に変更する方針の様だが、それにしても大きなお金である。一体どのようにしてこの資金を調達するのだろうか。この辺りのことになると凡人には想像もつかないことである。

金曜日, 3月 17, 2006

田舎暮らし

 浄瑠璃寺の門前にある「あ志び乃店」のHPの掲示板で「you遊時適」というタイトルの本の紹介があった。興味があって、出版社にメールで注文したら、今日届いた。この本は昨年10月に創刊された季刊誌で今回の春号がvol. 2となっている。

 「団塊の世代」といわれる人たちが2007年から定年を迎え、第2の人生として、緑豊かな大自然の中で、田舎暮らしを希望する人のニーズに応える目的で発刊されたと聞く。内容は田舎暮らしを実践されている方の紹介や、失敗しない田舎暮らしの話など、きれいな写真を交えて紹介している。又、近畿地方の特選物件の紹介などもある。

 実は、自分も常々、「リタイヤしたら都会の喧騒から離れて空気のきれいな山村で暮らしたい」と考えていたので、いい本に出合えたと有頂天になっているところだ。

 しかし、実際に田舎暮らしをするとなると、家族の理解なども必要だし、果たして実現できるだろうかと考えてみるが、そんなに簡単にはいかないと思う。当分の間、この本を見ながら夢を見ることにしよう。

水曜日, 3月 15, 2006

たかばたけ茶論


 春日大社の南側に位置する高畑は重厚な塀が巡らされた趣きのある社家町である。ここは志賀直哉がこよなく愛した場所でもあり、その旧居も保存されている。

 以前、この町にある喫茶「たかばたけ茶論」へ連れて行ってもらったことがある。ミモザやヒマラヤ杉の茂る広い庭園が開放されていて、一味違った古都奈良の雰囲気が味わえる。この庭で頂くコーヒーは格別の味がする。

 桜の花が咲く頃には、黄色いポンポンのようなミモザの花が見られると聞いていたので、その季節に一度訪れてみたいと思っていたが、今年は実現できそうだ。

 数年前、仕事の仲間と桜井から天理までの「山ノ辺の道」を歩いた。今回は天理から奈良までの「北山辺ノ道」を歩くことに決めた。この折に「たかばたけ茶論」にも立ち寄る積もりだ。花の咲く時期を見定めて日程を決めよう。

火曜日, 3月 14, 2006

ハイパーリンク

 ハイパーリンクのテストをしています。Boobyさんが支部の掲示板に書かれたタグをこのブログに貼ったら

      サロルンカムイ野草録

       ↑のようになります。

月曜日, 3月 13, 2006

ぱ・る・る

 郵便局で「ひとっとび送金」と宣伝されているのが「ぱ・る・る」だ。正式には新総合通帳と言う。送る側、受ける側、双方がこの通帳を持っていると、送金額に関係なく140円(ATMを利用すると130円)で即時に送金できる。銀行の振込み料と比べるとはるかに割安である。

 このことは以前から知っていて、この通帳も持っているが、実際に送金をしたのは今日が始めてである。ネットで買い物をしてその代金決済に使ったのだが、代引きの場合の手数料より安い。これは絶対お徳である。これからもなるべく利用しよう。

 もし、相手が新総合通帳を持っていない場合なら、「電信払込み」というサービスが利用できる。この場合の手数料は、送金額が1万円以下なら210円。10万円以下は340円。100万円以下は600円となって「ぱ・る・る」より割高になる。

 しかし、送金額が少額だった場合130円でも割高に感じることがあると思う。「ぱ・る・る」は電信扱いなので速い。そんなに急いで送金しなくてもいい場合は「通常払い込み」というサービスがあって、ATMでは1万円までが60円。10万円までが110円。100万円までが210円だが、概ね2~3日かかる。

 いずれの場合も、郵便局の窓口で聞いたら詳しく教えてくれる。

土曜日, 3月 11, 2006

メルマガ

 電子メールを利用して発行される雑誌のことをメールマガジン、略してメルマガと言う。発行者が購読者に定期的にメールで情報を届けるシステムのことだ。

 メールを開いたら企業や個人からいろんな内容のメルマガが来ている。最初の頃は珍しいので全部目を通していたが、近頃は気に入ったもの意外は開かず削除している。気に入ったメルマガはバックナンバーを残している。その中に、小泉内閣のメルマガは毎週木曜日に届くが、一昨日届いた分で225号を数えているが、多分、第1号から最新号まで全部残っていると思う。

 最近は個人が発行するメルマガが増えている。その理由としては「
まぐまぐ」のような、配信システムを無料で提供する事業者により、個人が手軽に発行できる環境が整っているからだ。これから益々増加することだろう。

金曜日, 3月 10, 2006

PSEマーク

 先日の定時総会で、「 PSEマークのついていない商品は4月から販売できないのか」との質問があったので、PSEマークについて調べてみた。

 電気製品の安全性について規制する法律、「電気用品安全法」によって平成13年4月より製造・輸入業者はPSEのマークを表示することが義務づけられた。購入者はこのマークによって安全な商品であることが確認出来るというのです。様々な電気製品の安全性について、安全基準に適合しているかどうかを試験して認定しているのが、政府の外郭団体の、財団法人電気安全環境研究所です。

 この法律には、特定電気用品112品目と、それ以外の電気用品338品目があって、猶予期間が5年・7年・10年と定められている。このうち5年の猶予期間のものが今年の4月で満了になり、マークのついていない電気用品の販売が出来なくなる。


 先日来、テレビなどで報道されているので関心をもたれている人もあると思うが、あくまでも個人的な意見だが、この法律もザル法のように思えて仕方がない。

月曜日, 3月 06, 2006

定時総会


 住吉住之江支部の定時総会開催の為、3月5日から6日にかけて、愛知県・静岡県方面へバス旅行して来た。総会は舘山寺温泉の遠鉄ホテルパシフィックに於いて、29名の出席で開催し慎重審議の結果、無事終了した。

 観光は快晴だった5日の日には航空自衛隊浜松基地の広報舘「エアーパーク」で航空自衛隊の展示品を見学した。

 6日は朝から雨だったが、午前中には山内一豊ゆかりの掛川城を見学した。今年のNHKの大河ドラマ「功名ヶ辻」の関係で、訪れる観光客も多かった。続いて掛川城の近くにある龍尾神社のしだれ梅が見ごろとのことでバスを回して貰った。園内の紅白の数百本のしだれ梅がすべて満開で見ごたえがあった。

 午後からは豊川稲荷近くで昼食の後、ボランティアガイドの軽妙な説明に聞きほれながら参拝した。説明によると、「豊川稲荷」で呼ばれているが、ここは「豊川閣妙厳寺」と称し、曹洞宗の寺でご本尊は千手観音だそうだ。ご本尊の鎮守神として豊川ダキニシンテンを祀っている。豊川稲荷とはこのことだと初めて知った。

土曜日, 3月 04, 2006

金剛山の樹氷


 1月4日に金剛山に登った。、気温は-5度だったが、樹氷は見れなかった。一緒に登ったごんぞう(HN)君と、「2月にもう一度樹氷を見に行こう」と約束していたのだが、お互いのスケジュールが合わず行くことが出来なかった。

 今朝、いつもお邪魔している「金剛山の自然」のサイトを開くと、きれいな樹氷の画像があった。管理人のmasutaniさんが3月3日に登って写して来られたようです。

 あつかましいかと思ったが、その画像を拝借すべく投稿したら、快諾の返事をを頂だいた。そこで早速このブログに貼らせて貰いました。

金曜日, 3月 03, 2006

葉牡丹

疑惑問題

 永田寿康衆院議員がもたらした問題のメールは、ガサネタだったということで決着しそうだが、火のないところに煙は立たないというから何となくすっきりしない気がする。

 この問題で民主党内は大荒れに荒れているが、もう少し上手な質問の仕方があったのではないか。確証のない疑惑を追及するのには、逃げ場があってしかるべきだが民主党にはそれがなかった。前原代表も22日の党首討論で、今回の疑惑について「確証を得ている」と発言して問題を大きくし、民主党を窮地に追い込んでしまった。

 以前、政治に詳しい方から、「政治家は腹芸が出来なければ一人前ではない」と聞いたことがある。腹芸と聞いてもピンと来ないが、民主党にはそんな人物がいなかったのではないか。そういう意味では自民党の方が一枚上だ。政権交代はやはり無理か。

木曜日, 3月 02, 2006

ワンセグ

 ワンセグとは、地上デジタル放送の6メガヘルツの帯域を、13のセグメントに分けて送る放送の方式によって実現したサービスで、13のセグメントのうちの真ん中のひとつのセグメントを使って、携帯端末に、映像・音声・データーを送ることが出来る。

 このサービスは、4月1日に開始されることになっていて、通常のテレビ放送と同じ内容の番組が、外出先で携帯電話等で見れるようになるそうです。

 受信端末は、携帯電話のほか、カーナビ、パソコン、それに、専用のポータブルテレビが今後登場してくるようなので、何時、何処にいても、ニュースや天気予報や災害情報などが入手できる。

 電話機能だけで十分と思っている携帯電話だが、ここまで出来るようになるとは想像もしていなかった。頭を切り替えて、もう少し携帯電話のいろんな機能を勉強しよう。

水曜日, 3月 01, 2006

早春賦

 今日から三月。この季節になると、早春賦 の歌を思い出します。