かくれ里

土曜日, 3月 31, 2007

万代池のさくら


 3月が終わった。今年は暖かい穏かな日が続く。大阪の街にも桜の季節がやってきた。

 万代池の桜は如何かと仕事の途中で覗いてみた。丁度、五分咲きといったところか。あと数日で満開を迎えるだろうが、例年より少し早いのだろうか。

 気の早い連中がブルーシートを広げて宴会を始めている。バーベキュウの煙もあちこちに上がっている。今日は土曜日なのだ。明日はもっとにぎやかになることだろう。

 「桜にとって、ブルーシートやバーベキュウの煙は大迷惑だろうなぁ~」と、考えながら、池の周りを歩いていた。                                                       
                       



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金曜日, 3月 30, 2007

高層マンションにて

 最近、都心部では30階以上の高層住宅が多く建つようになった。先日、大阪中央区の33階建てのマンションの11階と9階にエアコンを取り付けに行った。この日、まったくの偶然だったが、K電気さんも22階にエアコンの工事に来られていて、エレベーターの前でばったり鉢合わせをした。

 御堂筋本町のビジネス街の真っ只中にあるこのビルに、商品を搬入するのには一苦労する。とにかく駐車スペースがない。ひっきりなしに到着する引越しセンターの車の合間に駐車させてもらい、積荷を降ろしたらあわてて100メートルほど離れた場所にあるモータープールまで車を持っていかねばならない。仕事が終わって積み込む時も同様だ。
 
 この日は、エアコン3台と照明器具を7台取り付けたが、自動車2台と、3人かがりで何とか予定通り完了出来た。しかし、駐車料金も2台で7000円だったし、売上げの割には利益が伴わない。

土曜日, 3月 24, 2007

堀川めぐり


 出雲大社を出て宍道湖を右手に見ながらバスは一路松江市へ。昼食後、堀川めぐりの小舟に乗った。松江城の内堀外堀を1時間ほどで周遊する観光コースである。

 舟は中央のコタツを挟んで5人ずつ向かい合って座るようになっている。船頭さんの町並みの説明等を聞きながらカメラのシャッターを切る。橋の下をくぐるときは舟の屋根が下がるようになっていて、このときには思い切り頭を下げなければならない。 

 堀を一周し、船頭さんの貝殻節の名調子が終わった頃、舟は元の船着場に到着した。

 支部の定時総会という行事が主目的ではあったが、参加者の皆さんは二日間の旅を満喫できたことと思う。

金曜日, 3月 23, 2007

出雲大社


  旅の二日目は、午前中に出雲大社にお参りした。出雲の国一宮で、縁結びの神様としても知られているこの神社には、今までにも何度か訪れている。  

 最近珍しい、白無垢姿の花嫁さんが記念撮影の支度をしていた。

木曜日, 3月 22, 2007

植田正治写真美術館


 同業組合の支部総会は、毎年一泊のバス旅行を兼ねて行われる。今年は鳥取県の皆生温泉で行われた。

 最初に立ち寄ったのが植田正治写真美術館だった。以前、テレビでこの美術舘のことを報道していたので名前だけは知っていたが、どんな写真を展示しているのか興味があった。

 バスの車窓からのどかな田園風景を眺めていると、畑の中にモダンな建物が現れた。早速中に入って一通り見て回ったが、展示してある写真の良し悪しがわからない。僕には芸術のセンスが皆目ないのだ。それよりもこの建物の中から望む名峰「大山」の雄姿は素晴らしかった。

 展示場のガラス越しに大山の雄姿を写してみたが、天気が今一で、あまりいい写真は撮れなかった。

日曜日, 3月 18, 2007

PASMO



 ここ数年でICカード乗車券がかなり普及している。ケースに入れたままのカードを改札機にタッチ出来る便利さがある。

 京阪神地区ではJRのICOKA(イコカ)と、私鉄、地下鉄、バス等で利用できる、PiTaPa(ピタパ)がある。ところが、私鉄とJRの両方を利用している人は、二枚のカードを持たねばならないし、二枚を同じケースに入れたままタッチするとエラーが出てしまう。

 そこで、18日から登場したのがPASMO(パスモ)であるが、今のところ首都圏でのみ利用出来る。このカード一枚で、首都圏のJRと殆どの私鉄とバスで使えるそうだ。電子マネーの機能も付いているので乗客の利便性は高まりそうだ。

 近畿圏でも、同様のICカード乗車券が登場するのも、そう遠くはないだろう。

土曜日, 3月 17, 2007

これでいいのだ

 昨年の正月にこのブログを立ち上げて、今回でやっと200回目の節目を迎えた。スローテンポではあるがマイペースでやっている。投稿する話題も一貫性がなくて、果たしてこれでいいのかと自問自答しているが、正直な自分が出せればいいのだと、ひとりで納得している。これからも老化防止のために続けたいと思っている。

   たわむれて 真似て始めた ブログだが 
                     生涯続けて 老化防止に。

木曜日, 3月 15, 2007

ミモザ


 町内のミモザの花が今年もきれいに咲いた。この花にはちょっとした思い入れがあって、毎年この時期を楽しみにしている。暖冬のためか今年はいつもの年より少し早いようだ。

金曜日, 3月 09, 2007

シンプルライフ

 NHKの朝ドラ、「芋たこなんきん」もいよいよ佳境に入った。大阪の戦前から戦後、そして現代に至るまでの人生模様が描かれいるホームドラマだ。出演者の役柄もそれぞれが自然体で、気持ちが和む楽しいドラマである。

 僕も、昭和30年頃から大阪の町で生活しているが、振り返ってみると、当時は本当にのんびりしていた。一ヶ月の収入は今の十分の一にも満たなかったが、物価も安かったし、毎日が充実していた様に思う。

 娯楽といえば、映画館をハシゴするぐらいで、そんなに小遣いも要らなかった。食べるものも決して贅沢なものではなくどちらかといえば粗食だった。

 最近は飽食の時代で、お金さえ出せば何でも食べられる。食材を必要以上に買い込んでは、冷蔵庫の中はいつも満タンだ。結果、食べきれず余った食材は捨ててしまう。もったいないと思いつつもそんな生活をしている。昭和30年代のようなシンプルな生活が出来ればなぁと考える昨今である。

月曜日, 3月 05, 2007

塩梅

 塩梅と書いて「あんばい」と読む。うまく出来たときなどに「ええあんばいやなぁ」と、使ったりする。しかし、本来の読みは「えんばい」で、塩と梅酢を合わせた調味料を意味していたらしい。

 辞典によると「あんばい」は「按排」と書くのが正しいそうだが、どちらも良い具合にするという意味が似ていることから混同されて、「塩梅」も「あんばい」なったと書かれている。

 僕は、趣味で料理をすることがあるが、味の仕上げには必ず塩を使う。塩加減で料理の味は決まってくるからだ。塩にも色々あるが、料理に使う塩はなるべく上等のものを使うことにしている。

 梅干を調味料として使うこともある。煮魚の臭みを消したり、餃子の具に混ぜたり、色々と使い道がある。塩も梅も、いいあんばいな料理を作るためには欠かせない一品である。

金曜日, 3月 02, 2007

ご当地ナンバー



 最近、車を運転していて、「堺ナンバー」のナンバープレートをつけた車をよく見かけるようになった。

 自動車のナンバープレートは登録地域の運輸支局または自動車検査登録事務所の名称等が表示されている。大阪では、「なにわナンバー」「大阪ナンバー」「和泉ナンバー」の3種類だけだったが、このたび、地域名表示ナンバープレート(ご当地ナンバー)が導入されることになって、大阪でも「堺ナンバー」が追加される様になった。

 他にも「仙台」「会津」「つくば」など、20地域の導入が決まったそうだ。今朝のテレビニュースでは「富士山ナンバー」が誕生したとも言っていた。

木曜日, 3月 01, 2007

鼻うがい

 2月は今日で終わった。月日のたつのが速く感じるようになって来た。これも年のせいだろうか。今年は暖冬のためか過ごしやすい毎日だが、空気が乾燥していて風邪も流行っている様だ。

 こんな時は鼻うがいがおすすめだ。やり方は色々あるようだが、僕は、毎朝顔を洗ったあとに続けている。蛇口から出るお湯を鼻から吸い込んで口から出す。最初は辛かったがすぐに慣れた。鼻がすっきりして一日気分がいい。お陰で風邪も引きにくくなった。

 花粉症でお困りの方にも効果があるそうなので、一度お試しを。