かくれ里

木曜日, 5月 31, 2007

8掛け人生

 歌手の湯原昌幸さんがNHKのラジオ番組に生出演されていた。今年還暦を迎えられたそうだが大変元気である。話の中で「自分は7掛け人生を心がけている」言っておられた。60歳でも気持ちの上では42歳だと言うのだ。確か、奥さんは13歳年下の元女優で、おしどり夫婦としてもよく知られている。

 僕も、「年齢は8掛けで数えている」と、機会あるごとに言っているので、彼の話を興味深く聞いていた。実生活においては、母親の介護のことでご夫婦とも大変ご苦労されたようだ。

 ところで、僕の8掛け人生だが、気持ちは8掛けでも、体力は8掛けと言うわけには行かない。加齢とともに減退していくようだ。体力は9掛けなのかもしれない。それでも、気持ちの上では8掛けでありたいと願う。

 早いもので今年も5ヶ月が過ぎた。このブログも、健康だからこそ続けられているのだと思う。あまり無理をせず、マイペースで8掛け人生を歩んで行こう。

水曜日, 5月 30, 2007

物忘れ


 最近、物忘れをすることが多くなって困っている。重要な書類などを保管した場所が思い出せず、探し回ったこともしばしばある。何とかならないものかと考えていたら、写真のようなお助けグッズがあるのを知った。

 製品の名前は『どこいっ太郎』。 親機のボタンを押すとその番号に対応した子機が「ピピ~」と鳴り、大事なものの居場所を知らせてくれるそうだ。価格は1万円位、面白そうなので買ってみようかと思っている。

日曜日, 5月 27, 2007

大盛況だった


 二色の浜での催しは、一日中快晴に恵まれて本当によかった。午前9時に自宅を出て、肉屋で25㎏のお肉を引取り催し会場に向う。10時半には会場に到着。世話人の女性たちが野菜などの食材の下ごしらえを始めている。男性たちはコンロの炭火に火を入れる。

 ほどなく、参加者たちが家族連れで集ってくる。定刻の11時には支部長の挨拶に続いてKさんの発声で乾杯。焼肉パーティーが始まった。

 例年に比べ、参加者は90数名と多かったが、存分に用意されたお肉や、その他の食材に大満足のようだった。一段落したところで、子供たちへの抽選会に続いて、ビンゴゲーム等で大いに盛り上がった。和気あいあいのうちに時間は過ぎて行って、参加者全員での記念撮影のあと散会となった。

 帰路、会場の隣にある、花のスーパー「国華園」に立ち寄って、気に入ったものを数種類買って家路に着いた。

水曜日, 5月 23, 2007

お楽しみ行事


 同業組合の支部恒例の行事は、5月27日の日曜日に二色の浜海浜公園に於いてバーベキュウの催しを行う。毎年この行事には店主とその家族70名ほど参加するが、今年は90名を越えそうだ。

 今夜、世話人が集って食材やイベントの景品などの準備調達の役割分担を決めた。90人分の材料だからかなりの量になる。因みにお肉だけでも25㎏は用意しなければなるまい。

 当日は午前11時に現地に集合。施設に設置されたコンロで火を熾し、家族単位で調理する。ビール等も充分に用意してあるので大いに盛り上がる。ひとしきり食べたところで、ビンゴゲームなどのイベントが始まる。子供たちはじゃんけんケームで玩具などを貰って大喜びしている。和気あいあいの内に時間は過ぎていく。この行事はこれからも毎年続くことだろう。

 それにしても準備をする側は大変なのだが、世話人の者は率先してよく動いてくれる。本当にご苦労さまである。ところで、会場へは殆どが車で来るが運転する人はアルコールを遠慮してもらわねばならない。事故を起こしては大変だ。くれぐれも安全運転を。

土曜日, 5月 19, 2007

勝ち組 負け組

 薄型テレビ市場の「勝ち組」3強(松下、シャープ、ソニー)が巨額投資で競っている。プラズマ首位の松下電器は2800億円をかけた新工場の建設準備に入った。ソニーと韓国サムスン電子の連合組も新工場の計画があるようだ。

 19日には、シャープが大画面テレビ向けの液晶パネルの工場を建設することが分かった。新工場予定地は、新日本製鉄堺製鉄所の隣接地の面積約120ヘクタールの広大な敷地で、亀山工場の約4倍。5000億円規模の投資と言うから凄い。

 ここに、「第10世代」と呼ばれる、縦横3メートルのガラス基板を扱う工場の建設を計画しているようだ。50型から60型台の液晶テレビを効率よく生産することが出来る、最新技術の工場だ。2009年までに稼動を始める計画とのことだ。

 薄型テレビの需要は、今後も世界的に伸びるであろうから、巨額投資も採算を考えてのことであろう。それにしても、この業界は、「勝ち組」と「負け組」がはっきり分かれたようである。

金曜日, 5月 18, 2007

サブノートパソコン



 Windows Vista搭載のパソコンが欲しくて、どれにしようか迷っていた。マイクロソフトのOSは、MS・DOSの頃から、発売されたすべてのバージョンのパソコンを使った経験があるので、Vistaも使ってみたかった。

 しかし、事務机の上にはデスクトップ型が3台、プリンターが3台、ノート型も1台あってスペースがない。そこで携帯の出来る小型の物がないかと探していたら、松下電器から小型軽量のサブノート型のパソコンが5月18日に発売されるとの報を聞いて、早速発注していたら、昨日届いた。


 外形寸法は幅229mm.奥行187mm.高さ29.4mm./42.5mm.(前部/後部)、重さ940g。ディスプレイは、液晶10.4型の超小型である。バッテリーの駆動時間が約7.5時間と言うのも魅力だ。

 早速触ってみたが、快適に使えそうだ。さて、このパソコン、どのように使おうか。

火曜日, 5月 15, 2007

マルミミゾウ



 ラジオ深夜便で萩原幹子さんから興味深い話を聞いた。現在、彼女はコンゴ共和国の北部の小さな村で現地民と生活を共にし、象の畑荒らし問題と取り組んでいるそうだ。

 
コンゴ共和国は中央アフリカの小国です。人口は約300万人、面積は日本より少し小さい。公用語はフランス語。主要産業は石油。隣国のコンゴ民主共和国(旧ザイール)のような内紛は起きていない。

 ここには、マルミミゾウやローランドゴリラなどが生息していて、観光のスポットにもなっている。近年、象牙をとる為にマルミミゾウの密漁が横行するようになった。そこで、コンゴ政府は保護活動を展開している。ところが、安全を確保された象は住民区域に入って畑などを荒らすようになった。

 萩原幹子さんはアメリカのアフリカゾウ保護基金の助成を受けて、国立公園内でマルミミゾウの生態と畑荒らしの防止活動に取り組んでいるそうだ。

月曜日, 5月 14, 2007

国民投票法

 憲法改正の手続きを定める国民投票法が、参議院本会議で採決され、賛成多数で可決、成立した。

 日本国憲法の96条には、改正については国会議員の3分の2以上の賛成で発議され、国民投票によって過半数の賛成を必要とすると定めている。ところが、憲法改正論議以前の国民投票が未整備だったのを、今回、与野党間で論議され成立したわけである。

 これによって、すぐに日本国憲法が改正される訳ではないが、これから憲法改正の議論は加速していくことになるだろう。国民の1人として関心を持って見て行こう。

木曜日, 5月 10, 2007

人材派遣問題

 家電量販店最大手の「ヤマダ電機」に、独禁法違反で公正取引委員会が立ち入り検査に入ったとのニュースが、新聞のトップニュースで報道された。

 ヤマダ電機は、強い立場を利用して、メーカーなど製品の納入業者に、従業員の派遣を強要したというのがその理由であるが、こんなことは以前から日常茶飯事で行われていた事ではなかろうか。

 メーカーが販売の第一線に人材を派遣するのは、直接消費者と接し、顧客の生の声をフィードバックする事と、従業員の素質を高めることが目的だったように思う。以前は当店のような零細店にでも、新入社員を一年間ぐらい派遣して貰ったことがある。

 しかし、メーカー主導の時代から流通主導へと環境は大きく様変わりした。消費者にとっては、流通主導の方が良いのは言うまでもないが、一握りの流通業者による寡占化が進むのもあまり好ましい事ではないだろうか。

土曜日, 5月 05, 2007

浮世絵展


  毎年、春と秋の二回、天王寺公園で山野草展が開かれる。5日、Tさんを誘って見物に行った。この催しは毎回訪れているが、今年は写真撮影禁止と言うことで、デジカメを持っていったのに一枚も撮れなかった。

 天王寺公園には大阪市立の美術館がある。ただ今は、フランス国立ギメ東洋美術館の浮世絵のコレクションの中からから、選りすぐりの名品約190点が展示公開されていた。

 評判は聞いていたので是非見ておきたかった。入り口で入場制限をするほど混雑ぶりだったが、20分ほど並んで展示場に入った。うわさどおり素晴らしいものばかりだった。歌麿・写楽・広重などの版画や肉筆画が額におさまって展示してある。

 圧巻は、葛飾北斎の最晩年傑作とされる「龍図」は、東京の太田記念美術館にある「虎図」と対幅であることがわかり、今回並べて展示してあった。これは世界初公開と言うことだ。

金曜日, 5月 04, 2007

馬見丘陵公園


 孫たちには連休中に何処かの公園に連れて行く約束をしていた。5日からの天気が下り坂になるとの予報のため、急遽4日に行くこととなった。行き先は、奈良県の馬見丘陵公園。友人に教えてもらうまでは知らなかったところだが、北葛城郡河合町の古墳群の中の広大な土地に、色々な広場や遊び場があって、子供つれには絶好の場所だった。

 園内には様々な花や木が植えられていて、赤、ピンク、黄色、紫、白など四季折々きれいに咲き誇っているのだろう。丁度、この季節は白やピンクのハナミズキがあちこちできれいな花を咲かせていた。

 この日は、浩登、裕果と彼らの両親、そして、僕たち夫婦の6人で出掛けた。園内の広々とした芝生の中で弁当を開く。馬見喫茶も開店する。食後、良く整備された木製の遊具のある広場に移動。遊具に戯れる孫たちの行動をカメラにおさめる。今日のデジカメには1GBのメモリーカードを入れていたが、連写で写していたら、殆ど使い切ってしまった。

 続いて噴水広場で水遊びに付き合う。孫たちは初めはこわごわだったがそのうちに大胆にも噴水の中に入っていく。お陰で衣服はボトボトで下着から全部着替えさせられていた。そのあともキャッチボールなどして5時ごろまで公園にいた。

木曜日, 5月 03, 2007

シラネアオイ

 風薫る五月、さわやかな季節となりました。連休後半の初日は快晴に恵まれた絶好のハイキング日和だった。この日、何時もの仲間4人で葛城山から金剛山まで歩いて来た。お目当ては一目百万本の葛城山のつつじだったが、開花まであと暫くのようだ。今年は例年より少し遅れているのだろうか。

 ロープウェィ乗り場横の登山口から歩き始め、葛城山頂上には昼前に到着した。昼食後、つつじは諦めて早々に水越峠へ向けて下山を開始する。水越峠からはカヤンボ道を経て金剛頂上に向って歩く。途中、休憩を取りすぎたので山上に着いたのは5時近くなっていた。

 今日のもう一つの目的は、「ちはや園地」に植栽されてあるシラネアオイの花だ。この花は開花期間が短くて、今まで満開の時に出会えていなかった。だが、今日は最高の状態で出迎えてくれた。強行軍だったがここまで足を伸ばして本当によかった。

 シラネアオイをカメラにおさめ、最終のロープウェイに乗った。そして、6時発の最終のバスで河内長野駅に向った。