かくれ里

木曜日, 9月 25, 2025

大屋根リング

 

大阪・関西万博もあとわずかを残すだけになった。閉幕後の跡地については、公募で選ばれた民間企業が開発を行うことを想定していた。 

万博のシンボル「大屋根リング」については、博覧会協会や大阪府・市が閉幕後の活用について協議を進めてきた。その結果、北東部分の200mを残した上で、大阪市が周辺を市営公園として整備することになったようだ。 

これについて、関西の七つの大学・学校法人のトップらが「出来る限り多くの部分を保存するよう」との意見書を出した。吉村知事はリングを全部残すのは、改修費や維持管理で問題かあって簡単にはできないと述べている。 

費用負担については、大阪府・市は「多額の税金の投入に府民や市民の理解を得るのは難しい」として、国や経済界にも負担を求めているようだ。