かくれ里

水曜日, 11月 22, 2017

熟成乾燥肉


近頃、ドライエイジングという肉の熟成の方法について聞く機会が多い。ドライエイジング(乾燥熟成)とは、肉を温度が1度C、湿度が70%前後の熟成庫の棚に、裸の状態で並べて強い風を送り、肉固有の臭みを飛ばして熟成させていく方法だ。
 
熟成期間は約一か月、熟成期間中に肉の中にある酵素等の働きで肉の繊維(タンパク質)がアミノ酸に変化してうまみが増して柔らかくなっていく。
 
温度が高ければ肉は熟成ではなく腐ってしまい、低ければ凍ってしまい熟成にならないので、温度調整には繊細な手間がかかる。乾燥熟成が進んだ状態では外観は赤黒く変色し、薄く白カビなどが発生することもあるがこの状態が最高の乾燥熟成の状態だそうだ。
 
熟成乾燥肉の味は極上だが、歩留まりロスや設備費などの経費が掛かり、一般には高級牛肉に対して行われている。インターネットを検索すると豚肉の熟成乾燥を行っている業者もあった。しかし、熟成乾燥肉はかなり高価になるようだ。

火曜日, 11月 21, 2017

光触媒


今年の文化勲章受章者で東京理科大学学長の藤嶋昭氏は、50年前に酸化チタン光触媒を発見した。毎年ノーベル化学賞候補にノミネートされている日本を代表する化学者だ。
 
光触媒は太陽光が当たるとその表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去することが出来る。この原理を用いて、水処理や大気中の窒素酸化物の分解、室内空気の浄化など、環境浄化に利用することが出来る。
 
今年3月、日光東照宮の陽明門の修理が終わり、話題になった。世界遺産の建物も彫刻も良好な状態に保つためには常に手入れをする必要がある。文化財を末永く保存するために光触媒の抗カビ効果を活用した保護という新たな分野の開拓がはじまったのだ。
 
光触媒による文化財の保護を実現するには、漆塗りを施した木材の表面に光触媒をコーティングする技術の確立が必要だ。将来的には光触媒効果による文化財の保護と同時に光触媒コーティングを施して付加価値を高める技術が生まれることが期待されている。

月曜日, 11月 20, 2017

さつま芋ご飯



昨日「愛彩ランド」でさつま芋を買った。今日は久しぶりにさつま芋ご飯を炊くことにした。調理は簡単。洗ったさつま芋1本丸ごと炊飯器のお米の上に乗せる。味付けはふじっこの塩昆布のみ。
 
芋から出るデンプンの効果で炊きあがったご飯はおこわのような仕上がりだ。さつま芋は柔らかくなっているのでしゃもじで程よい大きさに崩す。
 
シンプルだが、さつま芋の甘さと塩昆布のうまみがミックスしておいしい。栗ご飯もおいしいが同様にこれもいける。調理もいたって簡単なお勧め料理だ。
 
我が家では、時々かやくご飯を炊く。ほとんどの場合スーパーで売っている「まったけご飯のもと」や「たけのこご飯のもと」を買って炊いている。家族が少ないとこれらも便利な食材だ。このような半加工品を上手に利用すれば毎日の食事が楽しい。

日曜日, 11月 19, 2017

金剛山麓の紅葉



秋も深まり各地より紅葉の便りが届いている。食欲の秋でもある。冷蔵庫の中が寂しくなったので、今日は朝から岸和田の道の駅「愛彩ランド」へ買出しに出かけた。オープン10分前の9時50分に到着。
 
野菜や果物と昼食用の弁当を買って、11時前より国道170号線を北に向けて走り出す。最初の目的地は観心寺。今日は参拝者が多く駐車場は満車状態だった。山門の写真撮影をして金剛山方向へと車を進める。
 
千早の登山口からロープウエイ乗り場までの道筋は紅葉真っ盛りだ。マス釣り場近くの空き地に駐車して車内でランチタイム。時折、霰らしきものが降ってきたがすぐやんだ。写真撮影には最適な天気ではなかったが回りの景色をスナップした。
 
金剛山には沢山の登山道がある。若い頃から色んなコースを歩いた。これまでに100回以上は登っていると思う。しかし、今は自信がない。こうして山麓をドライブするのが関の山だ。だが、ロープウエイもあることだし、たまには登山を試みてもいいかなと考えているところだ。

土曜日, 11月 18, 2017

SNSの功罪


SNSとは、パソコン、スマートフォンなどを、インターネットに接続してコミュニケーションを支援するサービスのことで、フェイスブックやツイツターやラインなどが良く知られている。動画配信サイトのユーチューブもSNSだ。
 
SNSは企業側から無料で提供されているが、誰かが何らかの形で対価を支払わなければ成り立たない。その対価を支払っているのは利用者一人一人なのだ。SNSを利用するにあたっては利用規約に同意する必要がある。企業側はこれによって個人情報を様々な形で利用している
 
SNSは災害時の緊急連絡や情報提供には大いに役立つ便利なツールだ。しかし、簡単に情報を伝達できるため、個人情報が悪用されることがある。最近は若年の利用者も多くなって、ネット情報を信じやすい人が増えた。ニュース報道では様々な事件が伝えられている。
 
僕は、フェイスブックとツィッターのアカウントは持っているが、ほとんど発信したことがない。スピードが速すぎてついていけないというのが本音だ。広い意味ではホームページの掲示板や個人のブログなども、SNSに入るのではないかと考えているのだ。

金曜日, 11月 17, 2017

東芝ついて


大騒ぎが起こる前の東芝は、売上高5兆円、粗利1兆4000億円規模で、従業員19万人を抱える日本有数の大企業だった。それが2017年9月の中間決算は、売上高2兆3900億円、営業利益2318億円だった。
 
営業利益のうち、売却を予定している半導体メモリ事業が9割を占めている。半導体メモリ事業が無くなると、残された東芝は全く収益の上がらない会社になる予定だ。
 
いずれにしても19万人の雇用は守らなければならない。もし倒産にでもなれば大きな社会問題になる。低収益会社であっても人件費だけは確保しなければならない。
 
東芝は、稼ぎ頭は売却しても、切り詰めて経営すれば十数万人の従業員を雇用できるだけの粗利は稼げる事業は残っているそうだ。過去の経営陣による東芝はどうしようもないが、これからの東芝は、ある意味で身軽になったのではないのだろうか。

木曜日, 11月 16, 2017

メガバンクのスリム化


日銀は、地方銀行を中心に金融機関の店舗や従業員の数が多すぎることで収益力低下につながっていると、金融システムリポートで分析した。直接的には地方銀行への言及だが、メガバンクも同じ課題を共有しており、日銀のリポートが公表されたのを受け、これまで水面下で策定を進めてきたスリム化のたたき台が一斉に報道された。
 
みずほ、三菱UFJ、三井住友のファイナンシャルグループは、経営環境が悪化する中、店舗削減や人員スリム化によって収益力を高めるのが狙いだ。3メガバンクが削減する業務量は、3万2000人分に及ぶ。
 
高度成長時代には、金融機関は我が世の春を謳歌していた。当店のお得意様にも、都市銀行にお勤めの方がおられる。その方が、年収が100万円以上減ったとぼやいておられた。奥様はパートに出られており留守が多くなった。
 
 インターネットバンキングの普及で窓口に訪れる人が減少し、異業種から預金、送金、貸出業務への参入が相次ぎ、その上これまで手作業で行っていた作業がAI技術の進化による効率化が進み、スリム化を後押ししている。

水曜日, 11月 15, 2017

東芝ブランド


東芝に関する話題は、このブログでも何度も取り上げているが、今やシャープが陥った問題ときわめて似た状態にあり、今後の状況がますますわからなくなってきた。
 
当店は、東芝製品を扱っていないのでよくわからないが、それでも、東芝系列の販売店はよく頑張っておられる。東芝製品のファンも多く、合同展示会などでも盛況のようである。
 
この度東芝は、テレビなどの映像事業を手掛ける「東芝映像リゾーション」の発行済み株式の95%を中国のハイセンスグループに譲渡することになったようだ。REGZAブランドの東芝テレビは如何に。
 
最近のニュースなどによると、東芝が長年スポンサーを続けている「サザエさん」のテレビコマーシャルも近日中に降板するようだ。さて、東芝ブランドはこれからどうなるのだろうか。

 

火曜日, 11月 14, 2017

アジア歴訪の成果


トランプ大統領はフィリピンでの東アジアサミットに出席した後帰国の途に着いた。今月5日に来日したトランプ大統領は、日本、韓国、中国で首脳会談を行った。その後、ベトナム、フィリピンで国際会議にも出席した。長いアジア訪問の旅を終え、今回の訪問でどんな成果を上げることが出来たのだろうか。
 
北朝鮮問題では、韓国の国会で行った演説で、「力による平和を求めていく」と強い言葉で警告し、キム・ジョンウン委員長へは「北朝鮮は、あなたのおじいさん(キム・イルソン主席)が思い描いた楽園ではないぞ」と言い放った。
 
今回のアジア歴訪で最も注目されたのは、中国の習近平国家主席との首脳会談だった。2期目をスタートさせた習近平指導部と中国政府は、トランプ大統領を国賓以上の待遇で受け入れて、大統領を上機嫌にさせてうまくいったと評価しているようだ。
 
米中首脳が親密な関係をアピールしたのは、北朝鮮に見せ付け、けん制する思惑があったのではないのだろか。強力な軍事力で圧力をかけるアメリカと、経済面で北朝鮮の懐を握る中国が、笑顔で手を握り合う姿を見せ付けられた北朝鮮の指導者たちは、心中穏やかではないだろう。

月曜日, 11月 13, 2017

大成功


国際宇宙ステーション(ISS)は、地球の周りを高度約400㎞、時速2万2000kmで飛んでいる。条件が良ければ肉眼で見ることは出来るが撮影は難しい。それを月と重なる瞬間を捉えた写真がJAXAのホームページに掲載された。
 
添付の写真は、アメリカのフロリダ州で撮影されたものだ。秒速7.7kmという猛スピードで飛ぶISSを、月と一緒に収められるタイミングは不可能に近い。このタイミングを偶然に捉えることはまず無理だ。
 
撮影者は、ISSが月の前を横切る瞬間の時間を割り出して撮影に臨んだそうだ。撮影に用いた機材はNikonのカメラとレンズ。撮影モードは不明だが計算の上だろう。
 
撮影に成功したのはフロリダに住む17歳のクラウド少年と聞いて二度びっくり。クラウドさんは通過の瞬間を、秒間5枚の連写で撮影したところ、見事に撮影に成功したものだ。