かくれ里

金曜日, 10月 20, 2017

セイタカアワダチソウとススキ


セイタカアワダチソウとススキは、秋の野原でお互いライバル同士だ。元々セイタカアワダチソウは日本には自生していなかった植物だ。明治時代末期に、観賞植物として入ったと言われている。それが、昭和40年以降には全国で大繁殖するようになった。
 
セイタカアワダチソウは、1本で5万個の種を付けるそうで繁殖力が凄い。空き地のあちこちで群生が始まり、その空き地は数年後には黄色一色になってしまっていた。日本古来の草花たちは駆逐され、秋の七草などの中間色系の優しい風情は消えてしまっていた。
 
この植物は、地表から50センチの深さのところから肥料を運び出して来ては大きく成長し、枯れてしまうということを繰り返すうちに、深い所にあった肥料を使いつくしてしまった。
 
 最近はセイタカアワダチソウをあまり見かけなくなった。自らが分泌した毒素の影響で自滅を始めたそうだ。ちなみに北米では、日本でセイタカアワダチソウが猛威を振るったように、ススキが外来種として猛威を振るっているらしい。

木曜日, 10月 19, 2017

日米経済対話


麻生副総理兼財務相とペンス副大統領による2回目の日米経済対話がワシントンで開かれた。会談では、ペンス副大統領が日米2国間による自由貿易協定(FTA)交渉を始めることに意欲を示した。これに対し、麻生氏は改めてTPPの意義を説いた。
 
日米間の通商戦略の違いが表れたものだが、日本としてはFTAに慎重な姿勢を示したうえで、あくまでもTPPを優先させると言う判断は妥当だろう。
 
麻生大臣は、終了後の記者会見で、「貿易や投資のルールなど3つの協議分野で進展と成果を確認できた」としてうえで、今後も対話を継続する考えを強調した。
 
トランプ大統領は来月初旬に来日する。首脳間の信頼関係を深めて、貿易摩擦の芽を摘む建設的な協議が今後も続くことを望む。

水曜日, 10月 18, 2017

中国共産党大会


第19回中国共産党全国大会は、今日から5日間の日程で開かれる。中華人民共和国の政治は中国共産党が指導するため、この大会で決められることは、重要課題の討論と決議、党規約の修正、中央委員メンバーの選挙である。この大会は、これまでにも5年ごとに開かれている。
 
全国から凡そ2300人が参加して始まり、集近平国家主席が政治報告を3時間半にわたって読み上げた。この中で、過去5年間の実績の成果について、「多くの難題を解決し歴史的改革を推進した」と、自らを高く評価した。
 
さらに、今後取り組むべき課題もあることを認めた上で、建国100年を迎える2049年には、「社会主義の現代化国家を築く」と強調した。
 
又、経済については、2035年までに「経済や科学技術の実力を大幅に引き上げ、イノベーションで世界でも上位になる」という目標を示した。さらに、南シナ海や東シナ海での活動を継続する。軍については「今世紀半ばまでに世界一流の軍隊を作り上げる」と宣言した。

火曜日, 10月 17, 2017

北朝鮮を取り巻く環境


明日から中国共産党大会が始まるが、大会終了後に北朝鮮に対する中国の姿勢が変わるのではないかと言われている。そして、米トランプ大統領が115日から日本、韓国、中国を訪問する。これを機に、北朝鮮を取り巻く環境が変化する可能性が出てくるのではなかろうか。
 
北朝鮮が核ミサイルを放棄できないのは、自国の生存にとって不可欠だと思い込んでいるためだ。この場に及んで核開発を放棄してしまえば、国内での反体制運動が起き政権が崩壊すると考えているのだろう。
 
トランプ大統領は、北朝鮮が核ミサイル開発をあきらめない場合、「北朝鮮を完全に破滅させる」と強硬姿勢をちらつかせている。しかし、軍事行動による場合には、北朝鮮の報復攻撃によって日本や韓国に多大な犠牲が生じる危険性がある。
 
 軍事行動に突入することなく北朝鮮を変化させる、あるいは軍事行動となっても犠牲を最小限にするためには、中国が北朝鮮を見限ることがポイントになるだろう。そうした意味から、明日からの中国共産党大会が注目される

 

日曜日, 10月 15, 2017

同業組合支部のこと


我々同業者の組合の歴史は古く、会員の親睦には特に重点を置いている。毎年、春秋には家族同伴の懇親会などの催しを行っている。昨夜は、道頓堀のホテルで秋の懇親会が開催され出席した。
 
同業組合は50数年前に設立され、我々の支部も当初から活動を続けている。会員数は当初から比べると半減したが、これも時代のすう勢かと、半ばあきらめて納得しているところだが。
 
当店は、昭和44年の開業だが、同時に組合にも加入している。現在は無役だが、40数年間、何らかのお世話をさせてもらった。その間に先輩諸氏からは色々なことを教わった。
 
そんなことから、支部の歴史はずっと見ていた。過去の資料も殆ど保管してある。最近は仕事も暇になったので資料の整理に取り掛かっているところだ。特に期限は決まっていないのでボチボチやろうと思っている。果たしてどんなことになるのだろうか。

土曜日, 10月 14, 2017

ヘモグロビンA1c



昨日、医師から軽度の糖尿病と診断されていると書いたが、2週間ごとにかかりつけ医の所へ通院している。その上で、毎月採血してもらってデーターを残している。
 
糖尿病の人はヘモグロビンAcという値に注意が必要とのことでチェックしているが、基準値より若干高めだが毎回ほぼ同じだ。この数値では自分の血糖状態がわかるそうだ。
 
専門的でよく理解できていないが、赤血球の中にあるタンパクのヘモグロビンは、体中を巡って酸素を供給しながら、徐々にブドウ糖と結合していっている。だから、余っている糖が多いほどヘモグロビンAcが増えるということのようだ。
 
血糖値は、血液検査をした時点での血糖状態を表すが、ヘモグロビンAcは、過去1~2ヵ月の血糖状態を表す。いずれにしてもなるべく基準値に近づけるよう、生活習慣に注意しなければなるまい。

金曜日, 10月 13, 2017

三角食べ


「三角食べ」とは、和食を食べるときに、ご飯と味噌汁とおかずを順序よく食べる方法のことである。もともと、1970年頃、学校給食の指導で広められた言葉だが、現在はほとんど指導されていない。
 
ご飯とおかずや漬物などと汁ものを一緒に食べるのを口内調味といい、これが出来るから日本人は和食が楽しめるのだ。欧米人は恐らくこのような食べ方はしないだろうと言われている。口内調味が出来ないのだ。
 
このブログに何度か書いたことがあるが、NHKラジオで「健康ライフ」という番組を長年やっている。先週は「栄養データーを正しく理解しよう」というテーマだった。この中で「三角食べ」は糖尿病管理にも適していると説明していた。
 
糖尿病の管理において、食事はゆっくりよく噛んで、口内調味を楽しんで食べるのが良いと言っていた。すなわち「三角食べ」は理想的な食事方法であるようだ。実は、僕も軽度の糖尿病と診断されているのだが、「三角食べ」をよく考えてみよう。

木曜日, 10月 12, 2017

Made in PRC


Amazon.comからある品物を買った。パッケージには、MADE IN PRCと書かれてあった。一体どこの国で作られたものかネットで調べたら、なんと中国製だと分かった。通常中国製には、MADE IN Chinaの表記があるのになぜだろう。
 
さらに調べてみると「PRC」は中華人民共和国の英文字表記【People‘s Republic of China】から取ったものと分かった。MADE IN USAが米国製というのと同じ意味のようだ。
 
消費者が中国産を嫌うのを欺いて、売り上げを伸ばそうとする手段とも考えられるが、実際にPRC表記に切り替えたと言うメーカーの担当者によると、今のところデメリットの方が多いと言っているらしい。
 
景品表示法では、紛らわしい表示や判別困難な表示を「不当表示」として規制しているが、PRCは正式な略称で、USAと同様と言えるのではないのか。現状ではPRCが中国産を意味することを消費者に知って貰うしかないようだ。

水曜日, 10月 11, 2017

今回の選挙



衆院選では通常、前職は解散時に所属していた政党の公認を得て選挙に臨むことが多いため、解散時と公示前の勢力はさほど変わらない。新たに公認を得たり、出なかったりして増減する程度だ。
 
しかし、今回の衆院選はわかりにくい選挙だ。解散時の勢力と公示前の勢力が大きく異なっている。通常は解散時とほぼ同じだが、今回は最大野党の民進党が事実上解党し、新党が二つ誕生した。そして、多くの立候補予定者が政党を移る異例の事態になった。
 
民進党勢力の行先で、「希望の党」へ56人。新党「立憲民主党」には14人、7人は不出馬だ。残りは無所属で出馬の模様。今回の無所属立候補者は37人まで膨らんでいる。
 
一方自民党は、解散時には単独過半数以上を持っていたが、安倍総理は、今回の目標獲得数を過半数の233以上と控えめに言っている。今回から定数が10減って465になったが、今回も過半数以上の獲得は間違いないだろう。

火曜日, 10月 10, 2017

衆議院選の公示日


9月28日に解散した衆議院の総選挙は、今日公示された。投票日は22日の日曜日だ。解散後、様々な動きがあったが、議員たちにとってはそれぞれが真剣勝負だろう。結果はどうあれ北朝鮮をめぐる問題は重要な争点になると思う。
 
北朝鮮には、米国と中国とロシアが大きく絡んでいる。日本も関係国として加わっているが軍事オプションはできない。北朝鮮は貿易の大半は対中国である。中国とは軍事同盟も結んでいるので一番影響力があるはずだ。
 
しかし、最近は内情が違ってきている。両国の関係はかなりギクシャクしているようだ。中国は最後の最後に北朝鮮を見捨ててアメリカ寄りになる可能性すらある。米国は国連などと対話を続けつつ、既にカウントダウンに入っているのではなかろうか。
 
北朝鮮が折れない場合には軍事オプションが浮上することは間違いないだろう。もし、選挙中に軍事オプションが行われるようなことがあれば大変だ。日本は軍事では部外者だが、米国との良い関係から情報が早く入ることだけは救いだと思うが。