雑草のように
ムラサキカタバミ
野山を歩いていて、色々な植物が自生しているのが目に付きます。そして、その殆どが“雑草”と呼ばれ人から見向きもされない。気にして見なければ通り過ぎてしまうほど植物だが、時として美しく輝いている姿があります。
僕はこんな植物の花が好きで、そんな雑草の姿を四つんばいになって撮影していると、幻想的であり出来上がった写真を見て感激することすらあります。
雑草と呼ばれるこれらの草花にもそれぞれ名前があります。そして、踏まれてもすぐに起き上がり、時が来たら可憐な花を咲かせ、精一杯自己主張をしています。
人間も、このような生き方が出来れば、争いもなく、平和で穏やかに暮らせるのではないかと考えることがある。
4 Comments:
「雑草博士入門」 という本を買いました。買ってから気が付いたのですが、どうも子供向けのようです(^^;
でもレベル的には私にちょうど合ってます。雑草といっても、当然それぞれ名前が付いているのですから、平凡な種類ぐらい覚えたいですね。
Boobyさん、おはようございます。
僕も、野草 雑草観察図鑑という本を買ってますが、この分野も結構、奥が深いですね。
それと外来種が入ってきたりして、生態系もかなり複雑になっていますね。
自宅は山の中。家の周り・庭では、日々雑草と格闘する毎日ですが、雑草を今一度ゆっくり観察しようと思います。
大昔から美しい雑草はそれなりに改良され育てられ、鑑賞に堪えられる「花」になったんでしょうね。その他の雑草はそれらを守るため、生かすため、犠牲になってくれたのかも知れませんね?
バイオ技術の進歩で、見捨てられている「草」も、貴重な食糧・医薬・鑑賞花になるかも・・・。でも、あまり自然の摂理に逆らうとシッペ返しにあうと思うのですが・・・。
毎年、庭には鳥が運んできた(糞の中に)と思われる見知らぬ「草木」が、生えていることがあります。
30年前に芽が出た「槇(マキ)の木」2本は、今や3メートルの庭木に育っています。
来年の春はどんな芽が生えるのか楽しみです。
コメントありがとうございます。
スターアニスさんは自然が一杯のところにお住みなんですね。僕も仕事をリタイヤしたら田舎暮らしがしたいなあと最近考えるようになってきています。
コメントを投稿
<< Home