春一番
気象庁は、近畿地方も13日に春一番が吹いたと発表した。春一番とは、日本海で低気圧が発達して、南よりの強風が吹いて気温が上昇する現象のことで、立春から春分の間に初めて吹く風のことをいう。
春一番の語源は、Wikipediaによると、今から150年前のこの季節に、長崎県の漁民が出漁中に、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出す事故があった。この事故以来、漁師の間では、この頃に吹く強風を「春一番」と呼ぶようになって、その後、全国に広まったそうだ。
今日は朝から気温が高く、2月とは思えないような気候だった。この暖かさがいつまで続くか知らないが、そのうちに寒さがぶり返すことだろう。「奈良のお水取りが終わるまでは春がやって来ない」とよく言われるように、3月の12日の深夜から13日の未明にかけて行われる東大寺二月堂の修二会の行事が終わる頃までは寒さが続くだろう。
2 Comments:
凄い風でしたね。久しぶりにはっきりしたはる一番だったような気がします。
こういう時は、南から珍鳥が飛ばされてくることが有ります。それを期待して大和川へ行ってみましたが、ハズレでした(^^;
Boobyさん、こんばんは。訪問ありがとうございます。
春一番の吹いたあとは随分暖かかったが、又冬に逆戻りですね。
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