かくれ里

水曜日, 8月 29, 2012

レッドデーターブック


環境省が発行している、絶滅の恐れのある野生生物について記載されたレッドデーターブックの改訂版が8月28日に公表された。
 
今回公表されたレッドリストでは、これまで絶滅危惧種だったニホンカワウソと沖縄に生息していた猛禽類のダイトウノスリが絶滅指定となった。
 
また、ハマグリが絶滅危惧種に指定された。食用として流通しているハマグリの多くは中国や韓国から輸入されているもので、ハマグリが食べられなくなることはないだろう。
 
他にも、ゲンゴロウが絶滅の危険が増大していると指定替えがあった。今年春に野生下で繁殖に成功したトキは、野生下の繁殖が5年以上続く必要があるとして絶滅に次ぐ「野生絶滅」の指定が据え置きとなった。