恭仁京
奈良時代、聖武天皇の御世、数回にわたる遷都があった。遷都の背景は様々に論議されているが、何かの政変があったものと思われる。
天平12年(西暦740年)、唐突に、30年あまり続いた平城京から恭仁に都が移された。当初は平城京をしのぐ大規模な都を作る計画だったが、内裏の完成半ばの3年余りで、再度、難波京へ遷都してしまった。
わずか3・4年の都でしかなかったが、歴史の一場面として語り伝えられている。一度この付近を訪ねてみたくなった。次の休日にでも行ってみようかと考えている。
この付近には浄瑠璃寺がある。何度も拝観している国宝の九体阿弥陀仏もあるし、一日ゆっくり散策するも良かろう。浄瑠璃寺の門前には、思い出の多い「あ志びの店」もある。ここにも立ち寄りたいと思っている。
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