年末商戦
12月になったと言うのにそんな気がしない。以前は師走と聞いただけで世の中が殺気立っていた。と言うのは少しオーバーだが、それだけ気を引き締めて商売にうちこんでいた。
12月のほとんどの休日は店を開けていた。それだけ仕事もあったし、町中に活気があった。ここ10数年ほどの間に大きく様変わりしてしまった。世代交代もあって顧客の価値観も変わったのだろう。
小売りの形態も大規模量販店舗の展開に客を奪われ、中小零細店は苦境に立たされている。もっとも最近の量販店の経営も決して楽ではなさそうだ。日本全体の景気が低迷しているからだろう。
昭和の高度成長の時代はもう来ないだろう。僕は良い時期に商売をさせてもらったので非常に恵まれていたが、現役の皆さんの努力が報われる世の中になればいいと思っているのだが。
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