土砂災害
広島市の大規模な土砂災害は、発生から一週間以上が過ぎて死者72人を出す大惨事となった。被災された方々にはお見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられた皆様には謹んでご冥福をお祈りいたします。
今回の土砂災害は、1週間経った今でも被害の全容がわかっていない。今年の夏は連日のように集中的に雨が降り、観測史上1位と言うニュースが頻繁に流れていた。広島市の場合も経験したこともない短時間で急激な雨量だったが、職員が躊躇して避難勧告を出すのが遅くなったと弁解している。
全国には、がけ崩れや土石流などの危険個所は、52万か所以上あるらしい。高度成長時代に全国の都市部では、山際まで宅地開発が行われた。国土交通省や都道府県は、住宅の多い危険個所などに砂防ダムなどのハードの整備を急いでほしい。
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