かくれ里

木曜日, 7月 02, 2015

ギリシャという国



ギリシャという国がよくわからない。借金の踏み倒しを平気でやっている。今の首相は一体何を考えているのだろうか。
 
ギリシャは地中海文明のルーツの国で、首都アテネは近代オリンピック発祥の都市だと理解している。現在のギリシャは、国連、EU、NATOの加盟国である。
 
元々、ギリシャは立憲君主制の国だったが、1974年に行われた国民投票によって王政は廃止され、共和制に移行した。
 
国内政治は紆余曲折があった様だが、経済的には借金漬けになってしまった。此処へ来てEUからの金融支援が受けられなくなり、チプラス首相は7月5日に財政緊縮策の是非を問う国民投票を行うという。首相は、国民に対して反対票を投じる様呼びかけているが、国民の中には「簡単に賛成、反対といえる問題ではない」と述べて首相を批判している者もいる。ギリシャは一体これから先どうなるのだろうか。