かくれ里

金曜日, 7月 15, 2016

東京都知事選


今月31日の投票日に向け17日間の選挙選が始まった。告示日の14日には21人が届け出をしたそうだ。本命は自民党、公明党などが推薦する増田寛也氏(64)と、民進党などが推薦する鳥越俊太郎氏(76)と元防衛大臣の小池百合子氏(64)だろう。

東京都知事選はここ数年の間に3回も行うことになり、その間、都政が混乱しているのではないかと考える。それでも日本の首都である東京は、いつも通りに動いているようだ。知事は象徴的なものかと思ってしまう。

今回の選挙ではどんなことが争点になるのだろうか。これまで2人の知事が政治と金の問題で辞職したことで失われた都政への信頼を回復することだ。さらに解決すべき課題は多い。巨大都市ならでの課題にどう対応するかが大きな争点になるだろう。

これまでの都知事選は知名度頼りの選挙になっていたが、今回こそは強いリーダーシップを発揮して都政改革に取り組む都知事を選べるかは、都民にとって大事なことだと思う。