隠岐の海 歩
白鷗休場の今場所も、満員御礼が続いている大相撲秋場所だが、6日目が終わって大阪出身の豪栄道と島根県出身の隠岐の海 (本名 福岡 歩)が 全勝で頑張っている。隠岐の海は2横綱3大関を破って絶好調だ。
隠岐の海は、初日には大関稀勢の里に完勝し、2日目に横綱鶴竜を破るなど今日まで6連勝。31歳の前頭筆頭が大旋風を巻き起こしている。今場所の隠岐の海の活躍に注目だ。
彼の出身地の隠岐の島には、「古典相撲」の風習があり、4歳から廻しを付けていたそうだ。中学・高校でも相撲をとったが、力士になりたいとは考えていなかった。
将来に対し漠然とした考えの時、相撲部の顧問から、元横綱 北勝海の八角親方が、相撲部の君の後輩をスカウトに島を訪れるので、君も食事会に来ないかと誘われて軽い気持ちで参加したが、縁あって八角部屋に弟子入りすることになった。
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