かくれ里

土曜日, 3月 30, 2019

大阪市立科学館



 
大阪市立科学館が本日リニューアルオープンした。プラネタリウムも新しくなった。新型投影機はコニカミノルタ製の「インフィニウムΣ―OSAKA」だ。世界最大級の26.5メートルドームと、数々の新仕様が盛り込まれている。
 
 恒星の輝きをより自然に近づけるため、高輝度LED光源を使い、星の像を従来機より50%以上明るくシャープにした。山間地や大海原での地平線付近のほのかな明かりを再現する専用のLED照明も導入している。
 
 大阪市立科学館は専門スタッフによる生解説が好評だ。新プラネタリウムにも自在に機能を変えられる操作ボタンが増加されていて操作性が向上している。また、リモコンや音声認識機能を使いながら、操作台を飛び出しての解説などの新しい投影スタイルも模索していくようだ。
 
 さらに、観覧者の安全性・快適性向上にも配慮して、階段の踏み面を広げ、段鼻に照明を配置し、安心して階段を昇降できるようになった。天文・科学の普及振興を実現し、科学の成果や楽しさを市民と共有できる拠点としてプラネタリウムを活用したいとしている。