かくれ里

日曜日, 7月 04, 2021

民間ロケット打ち上げ

投資家のホリエモンこと堀江貴文さんの出資を受けて、北海道の民間ベンチャー会社が開発した、全長10メートルの小型ロケットが、2年前に初めて宇宙到達を達成した。

 その後改良を重ね、昨日、午後5時45分に打ち上げられた新型ロケットが100キロメートル上空まで到達した。その模様がインターネットでライブ中継され、これを見物した。NASAなどの中継と違って地味な映像だったが、関係者の大変さは伝わっていた。

 民間の小型ロケットの開発は、世界中で行われるようになり、国内でも、大手の精密機器メーカーが開発中の小型ロケットが年内の打ち上げを目指しており、今後競争は激しくなりそうだ。

 超小型衛星打ち上げの需要は年々高まっており、小型ロケットのビジネスはますます盛んになるだろうが、このビジネスを成功させるのは何といっても信頼性だろう。今後を注目していよう。