放置竹林
4月も半ばを過ぎて「たけのこ」のシーズン渡来だ。いつも行く道の駅には堀立ての「たけのこ」が並んでいる。旬を味わいたいのはやまやまだが下処理する機材がないので買わなかった。
ところが昨日、友人のN君が堀立てを処理して届けてくれた。彼は竹細工で籠などを作っているが、その関係でたけのこ堀に行って沢山とってきたそうだ。昨晩はたけのこご飯を炊いて旬を頂いた。
彼の話では、最近栽培業者の高齢化に伴い、“放置竹林”が増えているので、「たけのこ」は適宜掘らねばならないのだそうだ。
“放置竹林”は全国的に大きな問題になっている。木の根は深く張るため雨が降っても土をしっかり支えるが竹の根は浅く張る。そのため、雨が降ると竹林ごとに滑り落ちる等の土砂災害が起こる。また竹が腐って倒れるリスクもある。今各地で問題解決に取り組んでいるようだ。
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