
中国海軍の空母2隻(遼寧と山東)が、日本周辺の太平洋上などで、米空母打撃群の迎撃を想定した演習の実施をしていたことがわかった。
空母迎撃を想定した演習が実施されたのは6月中旬で、中国空母「遼寧」は、日本の排他的経済水域内を西にかけて出発。同じころ「山東」は沖縄本島の南方から南に向かい、「遼寧」を迎え撃つ動きをしていたようだ。
中国は「一つの中国」の原則のもとに台湾周辺で軍事演習を続けている。これに対してアメリカ海軍は台湾海峡に空母を展開する。
米空母は、中国空母と遭遇した際、偶発的衝突が起きないように一定の距離を保って航行する運用規則を持っているとされる。
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