再生可能エネルギー
三菱商事などが、秋田県や千葉県沖で建設していた大規模洋上風力事業から撤退した。建設費が2倍に膨れ上がり採算が取れなくなったようだ。
問題は、太陽光や風力と言った再エネは、我が国の地理条件や経済環境に合致していないことだ。加えて、再エネはその供給網が、グローバーリズムに絡め取られていてその多くは中国である。
再エネの最大の弱点は不安定性だ。これに対し、原子力には半世紀の運用実績がある。さらに、次世代の小型モジュール炉(SMR)は、冷却システムや格納容器の設計が改善され、従来型より安全性が高い。
再エネが国家政策として押し付けられても、地方には坑う力がある。秋田県が再エネ撤退を決断することは、我が国が、真に自立したエネルギー政策を打ち立てる突破口になるのだ。
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