かくれ里

月曜日, 6月 15, 2026

シャトルバス運行

 

関西万博で、大阪メトロが発注した自動運転EVシャトルバス約190台が、不具合のため運用できず、契約解除と96億円の返還請求に至った。この為、バスを納入したベンチャー企業「EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)」の資金繰りがショートして、経営破綻したニュースだ。 

EVMJは開発・設計に特化し、製造は外部に委託する「ファブレス」のメーカで、中国のメーカーに委託していた。ファブレス方式は初期投資を抑えられるメリットがある反面、デメリットも大きい。 

この方式で成功しているのがユニクロのプライベットブランド(PB)戦略だ。ファブレス方式での成否は、販売事業者の企画力・品質管理力と製造事業者を凌ぐ知識や技術が必要だ。 

それに対してEVMJは、人命を預かる自動車の製造委託先の品質管理を完全にコントロールをすることが難しかったのだろう。先進性やスピード感を優先し、安全性がおざなりになったことが、この破綻につながったのだろう。