かくれ里

水曜日, 5月 01, 2024

二次林

 

長居植物園には「長居の里山」というコーナーがあります。この場所は何らかの理由で失われた森が再び樹木が成長し、森になった場所で一般的に二次林と言われている。

  このコーナーを二次林のまま維持するためには、人の手を入れ、下刈り、枝打ち、間伐などを行っていかなければならない。そのため、このコーナーを「長居の里山」として位置付けているのだ。

  長居植物園は今年開園50周年を迎えるが、大阪市内の自然を体験し学ぶ場としつつ保全を行う、参加型の維持管理を行うよう計画している。

  カラタネオガタマのある「里山ひろば」は、二次林「長居の里山」の管理拠点して今後どのように運営していくか検討していく場所のようだ。