かくれ里

土曜日, 9月 20, 2025

みちびき

 

準天頂衛星「みちびき」は、日本の衛星測位システムで、2018年11月より4機体制でサービスを開始した。みちびきが提供するサービスは様々な分野で活躍され、暮らしに欠かせない大切な社会インフラとなっている。 

衛星測位には、4機以上の測位衛星が必要だが、2023年12月に改訂された計画では、7機体制に向けて、順次打ち上げ、開発・整備を進めるとなっている。 

みちびきの7機体制では、準天頂軌道・静止軌道・準静止軌道にそれぞれ1機の衛星が追加され、みちびきが送信する信号の受信可能範囲が広がる。 

近年、多くの国が測位衛星を打ち上げているが、みちびきはアメリカのGPS衛星と高い互換性を持ち、一体で利用できることで、同時に電波を受信できる衛星が増えて、高精度で安定した受信可能範囲が広がる。