かくれ里

木曜日, 9月 04, 2025

抗日勝利式典

 

中国共産党は、先の戦争で日本軍を打ち負かしたのは自党だとして、9月3日を抗日戦争勝利記念日として大々的に式典を行っている。 

しかし、米国の大手研究機関は、この記念式典は歴史をゆがめ捏造した虚構の政治宣伝だと非難する報告書を公表している。 

1937年から1945年まで日本軍とたたかったのは、蒋介石率いる国民党軍で、350万人以上の死傷者を出したが、共産党軍は日本軍とはほとんど戦っていない。 

毛沢東は、建国(1949年10月1日)後に、複数の場で「日本の侵略がなければ国共合作も最終的な権力獲得もなかった」との趣旨の発言をしている。1972年9月27日の田中角栄との会談時に、「日本に感謝せねばならぬ」と語ったとの記録が残っている。