かくれ里

水曜日, 1月 25, 2006

どうなるホリエモン パートⅡ

 想定外の速さでホリエモンか゛逮捕された。昨晩のテレビ各社は通常放送を取りやめ、特番を組んで望んでいた。それにしてもマスコミは騒ぎすぎではないか。

 強引過ぎる錬金術によって生み出された多額の資産もあっという間に半分以下に。おそらくホリエモンもこれでおしまいだろう。時代の寵児も世間を騒がしたつけを背負わねばならないだろう。

 僕はこれでよかったと思っている。世間には一日中汗水たらして働いても、食べるのがやっとという人たちが大勢いるのに、人を押しのけ、法律の隙間をかいくぐって稼ぐ、自己中心の若者たちが英雄視されるのは如何なものかと常々考えていた。早急に法律の整備を急がねばなるまい。これで加熱気味のマネーゲームもちょっと落ち着くのではないだろうか。

 それにしても、今回のことで踊らされた個人投資家たちが気の毒だ。おそらく大損をした人も沢山いるだろう。自殺者など出なければいいのだが。