かくれ里

土曜日, 7月 29, 2006

アサギマダラ




 アサギマダラは「渡り」をする蝶として知られているが、体長が40~60mmの可憐な蝶である。この蝶の観察を続けているグループも多く、移動範囲は日本周辺の国外にも及ぶことが明らかになっている。

 奥香肌峡の木梶三滝に向かう途中で、沢山の蝶が低木のノリウツギの花に群がっているのが目に付いた。車を止めてしばらく観察する。数種類の蝶が吸蜜していたがその中でもアサギマダラがひときわ目立っていた。

 コンパクトデジカメのシャッターを無造作にバシャバシャきったが、画像を整理してみたら気に入った写真は一枚も撮れていなかった。同行の皆さんも同じように写しておられたが、Gさんが支部の掲示板に投稿した画像がよかったので当ブログに拝借した。

 蝶やトンボなどを上手に写すにはそれなりの準備が必要だ。無造作にシャッターを押すだけではいい写真は撮れない。またまた、一眼レフのいいカメラがほしくなってきた。いやいや、カメラが良くても腕が悪いのでは仕方がないんだがね。