かくれ里

日曜日, 7月 22, 2007

超高速度ビデオカメラ


 毎週日曜日の午後8時から、NHKの総合テレビでは、お目当ての大河ドラマが始まる。30分前の7時半からは「生き物新伝説・ダーウィンが来た!」と言う番組があるので一緒に見ることが多い。

 今日はハチドリの生態を追う放送だった。羽が美しいことから、密林の宝石とも呼ばれているハチドリだが、体のサイズはスズメバチとほぼ同じで、ミツバチと同じように花の蜜を採るし、蜂と多くの共通点を持つ。

 飛び方も蜂と同じ方法で、翼を動かし空中で静止できる。この様子を、最高速度100万コマ/秒で超高速撮影の出来るビデオカメラで写した映像が放送された。ホバリングの状態や、瞬間移動の時の羽の動きなどが克明に見ることが出来た。

 ハチドリの生態も面白かったが、毎秒50回以上も羽ばたきするハチドリの羽の動きを静止して見れるように、超高速度ビデオカメラの技術の方が僕には興味があった。