かくれ里

日曜日, 9月 12, 2010

金剛の水


 日曜日、Tさんと二人で久しぶりに金剛山を登った。河内長野駅前は、8時45分発のバスが臨時増発を出すほどの賑わいだった。9時過ぎに金剛登山口で下車。混雑を避けて「黒トガ谷道」から登ることにして歩き始める。気温25度、汗だくの身体を涼風が心地よく吹き抜ける。

 11時過ぎには山上に到着。早めの昼食を摂って「ダイヤモンドトレール」から下山を開始する。体調がよければ葛城山も征服する積りでいたが、どうも足の調子がよくない。葛城山はあきらめて水越峠よりバスに乗ることに決めた。事前に調べておいた時刻表では14時55分発と16時25分発の2本だけだ。

 乗車時間までたっぷり時間がある。金剛山頂上から水越峠まで5Kmの道程を2時間ほどかけてゆっくり歩く。道中に名水「金剛の水」の湧き出している場所がある。いつもここで喉をうるおし、水筒やペットボトルに詰めて持ち帰るのだ。

 今日持ち帰ったペットボトル2本は冷蔵庫に保管。夕食時、この水でウイスキーの水割りを作って飲んだ。心地よい疲れとともに睡魔に襲われ、そのまま沈没してしまった。ひと寝入りした後、これを書いている。