かくれ里

土曜日, 10月 15, 2011

桂米團冶


ラジオ番組にゲスト出演していた落語家の「桂米團冶」が、円高対策について気になる話をしていた。彼は、人間国宝桂米朝の息子で、米團冶襲名の前は「小米朝」を名乗っていた。

趣味は多彩で、古代史や国際経済の研究の他、音楽好きで、クラッシク音楽にも造詣が深い。また、ドイツへの留学経験もあって、ドイツ語にも精通しているそうだ。

気になる話と言うのは、一年先を目途に、日本の全国民一律に10万円ずつ支給する。総額10兆円強の財源はお札を増刷すればいいと言う。そうすれば今の円高は一気に解消して、デフレからインフレになるだろうとも言う。

これは面白い発想だ。確かにインフレになるだろうが、このお金が回って経済が活性化するのではないだろうか。色んな意見があるのは承知の上で、落語家・桂米團冶のこの提案は、一考してみる価値があると思った。


2 Comments:

At 10/17/2011 6:00 午後, Anonymous Booby said...

それが一番手っ取り早い策だと思いますね。
以前、森永ナントカ...名前をど忘れしました。私ぐらいの年齢の、ずんぐりむっくりのジャーナリスト...あの人も同じようなことを言ってました。

 
At 10/17/2011 9:28 午後, Blogger 慶喜 said...

 Boobyさん、コメントありがとうございます。

 世界中の経済がおかしくなっている中でも、日本がまだ良い方だと思われ、円が買われて、円高になっているようです。

 しかし、我が国の経済は決して良くないと思います。この辺で思い切った施策を打ち出す必要があるのかも知れませんね。

 

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