プレハブの野菜工場
プレパブ住宅を製造販売している「大和ハウス工業」が、野菜を水耕栽培できるプレハブユニットの野菜工場を発売するそうだ。駐車スペース1台分ぐらいの大きさで照明や空調設備など水耕栽培に必要な設備一式を備えている。屋根には太陽光パネル(1kw)をつけることもできる。
栽培できる野菜は、レタスや水菜などの葉菜類、パセリやルッコラのようなハーブ類など23種類の野菜に対応している。レタスだけを植えた場合、年間1万個が収穫できるそうだ
販売先としては、ホテルやレストランなど外食産業向けを考えている様だ。敷地内で育てた野菜が食べられるので、安心・安全な野菜をアピールできる。しかし、光熱費などの経費も掛かるので露地物より割高になると思う。
アイディアは面白いが、果たして普及するだろうか。やはり価格次第であろう。大和ハウス工業は、プレパブ住宅で培った技術を生かし、プレハブ住宅に使っている部材を使用してコストを抑えていると言っている。
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