今年60のおじいさん
起床前に寝床の中でラジオを聴いていたら、♭村の渡しの船頭さんは 今年六十のおじいさん 年をとっても お船をこぐときは
元気いっぱい
・・・・ と流れてきた。子供のころによく口ずさんだ童謡の「船頭さん」だ。この歌を聴いていて、ちょっと違和感を覚えた。
この歌が発表されたた頃は、60歳と言えばおじいさんだっただろうが、現在ではバリバリの働き盛りだ。おじいさんのイメージは80歳を過ぎてからだ。それだけ寿命が延びたのだから喜ばしいことだろう。
しかし、高齢者が増えてそれを支える若者が減少している社会情勢では、これからの時代を楽観ばかりしてもおられない。介護・医療に関する国家予算は増えるばかりだ。未来を担う若者たちの負担を抑えるためにも、高齢者は健康でなければならない。
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