かくれ里

土曜日, 9月 01, 2012

アップルとサムスン

 
  世界のスマホ市場で激しいシェアー争いを続けているアップルとサムスンは、訴訟合戦をしている。先週末には米国の特許侵害裁判で、サムスンに10億ドルの賠償金支払いの判決が下った。
 
昨日の日本でのアップルからの特許侵害の訴訟は棄却された。今回の訴訟の内容は、携帯電話やタブレット端末をパソコンに接続して、音楽や画像データーを共有する機能がアップルの持つ特許に侵害するとのと主張したが認められなかった。
 
両者の製品を巡っては10か国で50件以上の訴訟が双方から起こされている。サムスンがアメリカ市場に積極的に乗り出してきたのは10数年前で、その後ジリジリと知名度を上げて行った。
 
サムスンは、携帯電話以外でも、アメリカの量販店の店頭で家電製品の売り場をどんどん広げて行き、売り上げを伸ばしている。アップルが「訴訟ばかり起こすイヤな会社」と言うイメージダウンしたのとは対照的に、「結構すごい会社」とイメージアップされているようだ。