かくれ里

水曜日, 2月 27, 2013

燃料電池自動車


究極のエコカーといわれている「燃料電池自動車」に関する展示会が始まった。日本の大手自動車メーカーは再来年の販売を予定しているようだ。
 
水素と酸素の化学反応で発電した電気でモーターを回して走る燃料電池車は、水素を一回補給すると500km以上走れて、排気ガスを出さないので次世代のエコカーとして期待されている。
 
燃料電池車のエネルギー効率は、ガソリン車に比べて2倍程度と高い。内燃機関の車より静かで、車内の快適さはもちろんのこと、都市の騒音対策にも貢献できる。
 
燃料電池自動車には、水素ステーションから直接水素を供給する方式と、水素以外の燃料から水素を製造する方式の物があるが、直接水素式の方が理想的と考えられている。問題は、自動車の値段と水素ステーションのインフラ設備が必要なことだ。