歩くことの効用
人類の歴史500万年を24時間に例えると、文明が開化して歩かなくても移動できるようになったのは最後の2秒前だと聞いたことがある。現代人は昔の人ほど歩かなくなったので様々な生活習慣病に悩まされるようになった。
歩くことによって皮膚から様々な刺激が得られるが、歩くことの少ない閉鎖的な生活では脳への刺激が少なくなる。足は第二の心臓と言われるように、歩くことによって血行が良くなり全身の新陳代謝が活発に行われる。
ウオーキングで生活習慣病の予防・改善が目的なら、日々歩くことを心がけていれば数値はあまり関係がないが、脚の筋力アップや腹筋の強化、ダイエットの効果を求めるなら、歩く速度と歩幅を考えて歩くべきだ。
僕も毎日、出来るだけ歩くよう心掛けている積りだが、歩数計の数値はそんなに上がっていない。ハイキング・山歩きなどの時は、1万歩から2万歩位歩くが普段は数千歩だ。最近は自転車にもよく乗っているので、歩く距離や速度はマイペースで行こうと思っている。
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