かくれ里

土曜日, 8月 24, 2013

ミャンマー



軍事政権から民政移管されて以降、ミャンマーではメディアへの規制が緩和され、自由に番組作りが出来るようになった。しかし、これまで表現の自由が制限されていたので、すぐにいい番組をというわけには行かないようだ。
 
今回、日本のテレビドラマがミャンマーで放送が始まることになった。2008年の大河ドラマの「篤姫」と、2011年の連続テレビ小説の「カーネーション」だ。どちらも、日本が大きく変わろうとしている時に人々がどう生きたかが描かれている。
 
ミャンマーは今大きく変わろうとしている。そんな時にこれらのドラマのストーリーに、これからのミャンマーを重ね合わせて観るのではないだろうか。
 
 放送は、無料の地上波で、カーネーションは毎日夜7時からのニュースの後に、篤姫は週1回夜の9時から放送の予定だ。観る人の多い時間帯に鳴り物入りで放送が始まる。この他にも日本を紹介するミニ番組を、日本・ミャンマーが共同で制作しているそうだ。