かくれ里

月曜日, 8月 26, 2013

イプシロン



国産の新型ロケット「イプシロン」が明日午後1時45分に、鹿児島県の内之浦の発射場から初打ち上げが行われる予定だ。
 
イプシロンは日本の主力ロケットH2Aの半分程度の大きさだが、H2Aの補助ロケットをそのまま使ったり、点検作業を自動化することで打ち上げコストをH2Aの3分の1ぐらいに抑えている。
 
平成18年に廃止された「M5」以来、7年ぶりの固体燃料ロケットだ。今回イプシロンは、惑星を観測するための望遠鏡を搭載した衛星「スプリントA」を運ぶ。
 
 以後製造する量産機は、打ち上げ費用を「M5」の時の半分以下の30億円を目指して、海外の小型衛星の打ち上げ受注を狙う。その意味合いにおいても今回は絶対成功させたいと言っている。