かくれ里

日曜日, 1月 26, 2014

若草山の山焼き



奈良の冬の伝統行事、若草山の山焼きが25日の土曜日に行われた。僕は実際の様子を見たことはないが、毎年多くの観光客が訪れているようだ。
 
若草山には一昨年の1月4日に登った。この日は金剛山に登る積りで出掛けたのだが、訳あって若草山に変更したのだ。当日は風が強く、枯草に火が付くとあっという間に一面火の海になるだろうなと思い、コンロの使用はやめた。
 
若草山の山焼きの由来には諸説あるようだが、元々、農民によって野焼きをする習慣があったようだ。山を焼くことにより、次に生えてくる草を田畑の肥料や牛馬の飼料にしていたらしい。
 
 冬の風物詩になった山焼きも日程には変遷があったようだ。昭和になってからは、1月15日の成人の日に行われていたが、平成21年からは1月の第4土曜日ときまった。但し、毎年会議で日程を決めるので、また変更があるかもしれない。