かくれ里

土曜日, 12月 20, 2014

STAP細胞


今年2月に世紀の大発見と騒がれたSTAP細胞は存在しなかったとの結論になった。新しい万能細胞の開発に成功した理化学研究所の小保方晴子さん30歳は一躍有名になった。このブログでもリケジョと題してアップしている。
 
しかし、発表した論文に不備があるとして戻され大問題になった。小保方さんの説明では過去に200回以上STAP細胞の作成に成功していると言っていたが、監視カメラがを設置した実験室で再度作成を試みたが出来なかった。
 
この研究を陰で支えた副センター長が5月に自殺している。小保方さんが論文で発表したのは、ES細胞であった可能性が高い。ES細胞は受精卵を使って作る万能細胞で比較的簡単に作れる。
 
  小保方さんは意図的にES細胞をSTAP細胞だと発表したとは思わないが、どこかで間違ってしまったのだろう。僕はこの方面の知識は全くないが、2月の発表当時は素晴らしいことだと思っていた。リケジョ(理系女子)の活躍に拍手を送ったものだ。