あれから20年
阪神・淡路大震災から間もなく20年になる。当時の僕は商売に前向きだった。平成6年10月から12月にかけて住居部分を含む大規模な店舗改装を行った。
もし、平成7年1月17日に、あの地震が大阪で発生して家屋が全壊していたら、それこそ借金だけが残ってその後の人生が大きく変わっていただろうと思う。
その後色々あって、商売に対する考え方が、「攻め」から「守り」に180度転換した。販促業務は一切やめて、売掛金と在庫減に努力を始めた。当然売り上げはどんどん下がって行ったが、仕入も経費も減ってバランスのとれた商売になった。
あれから20年の間に世の中は大きく変貌した。僕も齢75になった。商売に対する情熱が増々無くなってきている。だが、プライベートではやりたいことがどんどん増えている。その為にも、体調管理はしっかりやらねばと思っている。
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