石舞台古墳
秋晴れの日曜日、いつものメンバーと久しぶりに飛鳥の里を歩いた。昼食後、石舞台古墳を訪れた。この古墳は、横穴式石室を持つ方円墳で、7世紀初め頃の物と推定されている。被葬者は曽我馬子ではないかと言われている。
古墳と言えば、前方後円墳の物が多いと思うが、これらは3世紀半ば過ぎから7世紀頃までに造られたものが各地に存在する。前方後円墳で最大のものは、大阪堺市にある仁徳天皇陵だ。
7世紀に入って前方後円墳が造られなくなって、方墳、円墳、八角墳が造られたが、やがて古墳時代は終末期を迎えることになった。僕らは、石舞台古墳の石室の中まで見学してから高松塚へと向かった。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home