健康寿命
2013年度の調査
健康寿命とは、日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し自立した生活ができる生存期間のことだ。 すなわち平均寿命から日常、継続的に医療・介護に依存して生きる期間を除いた期間で、WHOが2000年にこの概念を提唱した。
健康寿命とは、日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命を維持し自立した生活ができる生存期間のことだ。 すなわち平均寿命から日常、継続的に医療・介護に依存して生きる期間を除いた期間で、WHOが2000年にこの概念を提唱した。
日本人の平均寿命は世界一のようだが、健康寿命との差は男女とも10歳ほどある。健康寿命の割合が高いほど寿命の質が高いと評価され、結果として医療費や介護費の削減に結びつく。
厚生労働省は3年ごとに健康寿命を公表している。初回の2001年時の男性69.4歳、女性が72.6歳から伸び続けている。2016年時点は男性が72.14歳、女性が74.79歳だったと発表している。厚労省は健康意識の高まりや、高齢者の社会参加の広がりが背景にあるとみているようだ。
健康寿命の算出には様々な手法があるが、この調査は国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に影響がある」と答えた人の有無をもとにしていて、回答者の主観に左右される側面があるようだ。自分はこの調査の年齢を過ぎているが健康だと思っている。
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