かくれ里

金曜日, 7月 15, 2022

国葬

 

国葬とは、国家に功労のあった人の死に際し、国家の儀式として国費をもって行われる葬儀のことである。第二次世界大戦後、国葬が行われた例は昭和42年に死去した吉田茂が、閣議によって国葬と決し実施された。先日、暗殺された安倍晋三氏も今年9月に日本武道館で国葬が行われることになった。

 岸田首相は14日の記者会見で、銃撃を受けて死去した安倍晋三元首相は、「卓越したリーダーシップと実行力で首相の重責を担った」と説明した。憲政史上最長の通算8年8カ月にわたり首相を務めた実績などを評価した。

政府は、合同葬か国民葬の実施を軸に検討していたが、岸田首相は、多大な功績をあげた安倍氏を国葬で弔いたいとの思いが強く、実現を模索していた。

僕も、これまでの安倍氏の実績からして国葬を執り行うのは当然のことだと思う。たぶん、国民の大多数も賛成だろうと思う。