現在のトランプ外交は
トランプ大統領は「パレスチナ人をガザから移住させ、米国がガザを管理する」と提案したが、イスラエルでは歓迎されたが、アラブ世界では強い反発が見られる。
この提案は、最初から彼も無理筋であることは理解していると思う。アメリカ第一主義を掲げるトランプ大統領は、世界のあらゆる問題に介入するのではなく、中国との最終対決が最大の焦点であり、アメリカが直面する最大の理由と考えているようだ。
カナダやメキシコとの貿易関係もこの戦略の一部だろう。ガザに対する提案もこの戦略の延長線上にあるものと考えられる。アメリカは中東への不要なコストを削減し、その代わりに、アジア太平洋地域の戦略に振り向けることが出来る。
石破総理は、トランプ大統領との首脳会談のためアメリカを訪問中だ。蜜月関係だった安倍氏とは同様には行かないだろうが、今後の日米関係を良くしてほしいものだ。
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