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木曜日, 7月 31, 2025

カムチャッカ半島地震

 

昨日は津波の話題で大騒ぎだった。はるかユーラシア大陸の北東部゛にあるカムチャッカ半島で起こった大地震の影響で、「日本列島の太平洋側に大津波が来る可能性があり」と、テレビ各局は終日臨時放送を流し続けた。 

カムチャッカ半島のこの付近は、巨大地震が度々発生している場所で、1952年11月には、マグネチュード9.0の巨大地震が発生している。 

この地震では15~18メートル規模の津波が3度にわたり発生し、カムチャッカ沿岸を襲来、当時の人口(6000人)の住人の半数が死亡している。 

今回の地震のマグネチュードは8.7と発表されているので、日本への影響を懸念したようだが、北海道では震度2の揺れを観測した。気象庁は太平洋沿岸に津波警報を発表したが、本日現在、被害の報告は殆どなかったようだ。

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