
ウクライナ戦争の長期化、経済制裁によるロシア経済の疲弊、そして米中対立の激化の中での今回のプーチン・トランプ会談だが結果は如何に。
米国にとって、中国は冷戦期のソ連以上に手強い存在だ。今回の会談によって米ロの対立を緩和し、ロシアを中国から引き離す戦略的価値はある。
ロシアは経済制裁と戦争の負担で余裕を失いつつあるのは事実だろう。条件次第では戦略的譲歩を迫られる局面も出てくるだろう。
今後の展望として、米ロの接触は、米中対立の主戦場をアジアに集中させることになるであろう。日本は「最前線の同盟国」として、その渦中に置かれることになるかもしれない。
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