かくれ里

土曜日, 8月 02, 2025

石破政権の暴走と保守再結集

 

2022年7月8日、奈良で安倍晋三元首相が暗殺された。この事件は日本政治の潮目を根本から変える事件だった。 

自民党内部では石破茂氏が推進する左派路線と、故安倍保守による「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」との政策対立が、単なる派閥抗争ではなく「構造的な党再編」へと深化している。 

2024年の自民党総裁選の初回投票では、高市早苗氏が圧倒的に支持を得たが、決選投票で石破茂氏が勝利し、自民党総裁に就任した。しかし、今回の参院選での国民の審判は石破政権に「ノー」を示した。 

自民党議員の中でも、石破続投を支持する者も存在する。だが、石破政権の暴走を止めるには保守層が結束し、次の総裁選に向けて、安倍晋三が築こうとした、この国の未来を守り抜く必要があるのでなかろうか。