かくれ里

火曜日, 10月 14, 2025

税調改革

 

自民党の税制調査会は、表向きは党の政策機関だが、実際は財務省の出先機関であって、増税を当然のように進めてきた。 

本来、税調は国民生活を守るためにあるはずだ。しかし、現実は経済が冷え込もうが、物価が上がろうが「財政健全化」の名のもとに、増税を強行する。 

高市総裁は、この閉塞を破ろうとしている。彼女は就任直後、小林鷹之政調会長に、このスタイルを変えてほしいと指示した。 

高市氏の狙いは、税調を財務省の出先機関から、政治の中枢機関に変えることだ。物価高が進めば即座に減税して、景気が冷えればすぐに立て直せる。政治が国民のために決断する国家へ戻すための戦いだ。