かくれ里

金曜日, 11月 14, 2025

台湾をめぐる現実

 

高市総理が「台湾有事が我が国の安全保障に直結する」と表明したが、中国は、日本が “沈黙する国”から “自立した主権国家” に戻っていくことを恐れているようだ。 

日本の対潜能力は、日本海で蓄積してきた膨大な音響データーが中国原潜に、この監視網が張り付いている。中国軍がどこで動こうとしても日本側が先に気付く構造が定着している。 

日本が沈黙しようが反論しようが、中国は自らの利益に圧力を強める国だ。台湾に対する軍事圧力も強まっている。 

高市総理の台湾発言に中国が過剰反応したこと自体、日本が安全保障の現実に向かい始めたことが、中国には最大の脅威なのだろう。