高市外交大成功
高市早苗首相は就任直後から、驚くべき速さで外交を動かした。一連の成果の頂点が10月31日に行われた中国主席の習近平との会談だった。
この会談で両首脳は「相互利益を高める関係を築く」と確認した。日本側は東シナ海や南シナ海における中国の活動などの懸案を率直に伝えた。
中国外務省は、高市氏の総理就任直後には、「日本が本当に専守防衛と平和的発展を堅持しているのか、強い疑問を抱かざるを得ない」として、祝電を送ってこなかった。
しかし、10月28日の日米首脳会談の状況を見てからか、習近平主席は真剣に会談に応じたようだ。会談後、高市総理は、記者団に対し「日中間の戦略的互恵関係、そして建設的かつ安定的な関係を構築していくという大方針」と述べて、実務的かつ対話重視の外交姿勢を強調した。


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