戦略的互恵関係
戦略的互恵関係とは、日中両国がアジア及び世界に対して厳正な責任を負うとの認識の下、国際社会にともに貢献する中で、お互いの利益を得て共通利益を拡大し、日中の関係を発展させることだとされている。
この概念は、2006年10月に中国を訪問した安倍総理大臣と、中国の胡錦涛国家主席の首脳会談での共同文書で合意されたのである。
共同文書の中での戦略互恵関係の内容は、◎政治的相互信頼の増進 ◎互恵協力の強化 ◎アジア太平洋への貢献 ◎グローバルな課題への貢献 ◎文化的交流の促進及び友好感情の増進となっている。
しかし、最近の日中関係は、ギクシャクしていて、この関係がどうなるのか心配だ。今後の日本と中国の動向を注目していよう。


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