かくれ里

水曜日, 10月 21, 2026

GPIS

 

厚生年金や国民年金の積立金を預かり、国内外の市場で管理・運用する厚生労働省所管の独立行政法人のことで、運用資産額は200兆円を超える規模だ。 

現役世代から集めた年金保険料のうち、その時の給付に使われなかった積立金を将来の世代のために長期的・安全・効率的に増やし、年金財政に寄与している。その規模の影響力の大きさから「資本市場のクジラ」ともよばれているようだ。 

リスクを抑えつつ安定したリターンを得るため、国内外の「株式」と「債権」にそれぞれ25%ずつの分散投資する体制をとっている。2001年度が市場運用開始で、累積収益は年率プラス4%台を記録している。 

今や、高齢者所帯の所得の凡そ7割を年金が占めており、年金制度は国民生活を支える基盤となっている。GPISの資金運用は、運用収益を年金給付に活用することによって、将来世代の保険料負担が大きくならないようにしているのだろう。